任意売却の現状(債権者が強気です)

任意売却の現状(債権者との交渉が難しくなっています)

ハウスパートナー株式会社

現在の任意売却では、債権者との交渉が難しくなっています。昨年は、任意売却の成功率が100%だったのが、今年は成功率が約70%まで落ち込んでいます。昨年では、販売価格の値下げにも応じていたのに、今年は値下げにも応じてもらえない状況が続いています。

なぜ、債権者は、値下げ交渉に応じないのでしょうか?

1番の原因は、東京23区内において不動産競売落札価格が急騰しているからです。大手の債権者(金融機関)は、都心部での不動産価格が上昇していると、埼玉県内も都心部と同じように不動産価格が推移すると思っているようです。しかし、埼玉県(特にさいたま市より北部のエリア)では、不動産価格の上昇は見られません。逆に、新築住宅など苦戦しているエリアが増えているのが現状です。

成功のポイントは、不動産会社の力量

債権者との交渉が難しくなった現在、任意売却を成功させるかどうかは、依頼する不動産会社の実績・経験・ノウハウなどの力量に大きく左右されています。債権者(金融機関)や利害関係人と交渉や不動産売買以外の債権債務や不動産競売などの専門知識も必要になり、多少は、グレーゾーン部分の交渉も含まれます。よって、大手不動産会社が任意売却の不動産を取り扱わない理由がここにあります。

 

このようなことから、任意売却は、売却する不動産のエリアに精通している任意売却の専門の不動産会社に依頼することをお勧めします。

 
一般社団法人・NPO法人には、要注意!

任意売却を取り扱う公的機関は、存在しません。また、一般社団法人・NPO法人は、不動産免許(宅地建物取引業免許)のない、任意団体です。不動産免許がなければ、不動産の販売・売買・契約は勿論、債権者との交渉もすることが一切できません。依頼者からの情報を不動産会社へ転売する情報屋さんがほとんどです。

 

埼玉県で、住宅ローンの滞納や不動産競売でお悩みの方は、任意売却の専門の不動産会社であるハウスパートナー株式会社に、ご相談・お問い合わせ下さい。

お客様の信頼頂けるパートナーとして、解決策をご提案します。

ハウスパートナー株式会社 代表取締役 中島孝

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