任意売却を相談する不動産会社の選び方
通常、住宅ローンの滞納が5ヶ月以上続くと、金融機関(債権者)は、住宅ローンを回収するために、ご自宅(不動産)を差押さえ、不動産競売を実行することになります。
この不動産競売を回避する方法が「任意売却(にんいばいきゃく)」です。
任意売却とは
住宅ローンを滞納している状況において、借り入れ先の金融機関(債権者)と話し合いをしたうえ、同意を得て売却することです。
通常、住宅ローンの滞納が3~6ヶ月連続して続くと、借り入れ先の金融機関(債権者)は少しでも住宅ローンを回収するために自宅を差し押さえて不動産競売を実行します。
しかし、任意売却では、競売の実施を回避することができ、しかも、売却代金の中から ・引越費用 ・仲介手数料 ・抵当権抹消費用などが確保できたり、そのままご自宅に住み続ける(リースバック)による解決も可能になります。
任意売却は、一般の不動産売買とは異なります
任意売却は、一般の不動産売買とは異なり、不動産会社なら何処でも対応できる訳ではありません。
任意売却を有利に成功されるには、借り入れ先の金融機関(債権者)との交渉力や解決ノウハウ・債権債務や任意売却に関する専門知識が必要となります。
任意売却の専門なのか、任意売却の実績があるのか
任意売却を成功させるには、任意売却の知識や経験を有している不動産会社を選ぶことが重要です。
任意売却は、債権者が猶予した与えた時間内や競売が完了するまでの間に、すべての売却手続きを完了しなければなりません。まさに、時間との勝負でもあります。
豊富な実績があり、解決ノウハウがある不動産会社であれば、あらゆる場面においても対応可能となり、任意売却の成功率も高くなります。
弁護士との連携は可能か
任意売却のご相談者の中には、自己破産や債務整理を検討する方も多く、住宅ローンやその他の借入れを清算して、新しい生活に備えることも有効な手段です。
ハウスパートナー株式会社では、法律の専門家である弁護士や司法書士と連携して、解決にあたります。
弁護士法人 グリーンリーフ法律事務所
所在地:さいたま市大宮区宮町1丁目38番1号KDX大宮ビル6階
弁護士:池田味佐
業務内容:債務整理、自己破産、離婚、相続、他
(アネックスクラブ会員)
司法書士 加藤健一事務所
所在地:さいたま市中央区本町東1丁目8番21号
司法書士:加藤健一
業務内容:不動産登記、商業登記の申請など
任意売却後のサポートがしっかりしているか
任意売却後のサポートを受けられる不動産会社が相談先であれば、任意売却後の生活も安心することができます。
ハウスパートナー株式会社では、任意売却後も引き続き、サポートします。
- 任意売却後の残ったローン返済計画
- 残った住宅ローンについて、債権者との交渉
- 転居先の紹介
- 引越し業者の紹介や手配
- 弁護士の紹介
任意売却専門の不動産会社に相談することをお勧めします!
相談先の不動産会社の選定次第では、任意売却の成功失敗だけでなく、任意売却後の生活にも影響が出てしまいます。
実際に、不動産競売が実施され強制的にご自宅が処分されてしまうと、精神的なダメージを受けることもあります。
任意売却をする1番の目的は、「競売を回避して、任意売却のメリットを最大限受けること」です。