リースバックによる解決事例 【任意売却に失敗しても、当社が競売にて落札します】
依頼者が任意売却の解決方法として、リースバック(そのまま賃貸住宅として入居を続ける】を希望しても、債権者が同意しなければ、競売処分となってしまうことがあります。そのような場合、当社では不動産競売に参加し、落札を目指します。 *但し、収益率などの条件が整った場合に限ります。
解決事例(平成27年11月)
・依頼者のご要望 リースバック(そのまま賃貸住宅として、入居を続けたい)
債権者が指示した販売価格 【560万円】
裁判所の評価額 375万円
入札基準価格 225万円
最低入札価格 150万円
販売経過
投資家から、450万円で購入したとの申込みが1件あったが、債権者が認めず、最終的には任意売却では成約に至らなかった。
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当社が不動産競売に入札【入札金額303万円】
当社が競売にて落札
入札件数 3件
当社落札金額 303万円
依頼者と当社の間で、賃貸者契約を締結し、取引が無事に完了しました。
この取引の総括
依頼者が退去(引越し)されてしまえば、303万円の入札金額では、事業目的を達成することは無理です。任意売却はできませんでしたが、室内状況、依頼者の要望を確認済であり、依頼者との信頼関係が良好であった当社だからこそ、競売で落札できたのです。
*以前、450万円で購入を希望した投資家は、すぐに依頼者が 「賃料を滞納しないか?」 「すぐに退去してしまうのではないか?」などの理由で、競売を辞退しました。競売での入札は、通常は室内は見れない、建物の瑕疵、依頼者の信頼度、などのリスクがあり、競売での取得を敬遠する傾向があります。
埼玉県で、住宅ローンの滞納や不動産競売でお悩みの方は、任意売却の専門の不動産会社であるハウスパートナー株式会社に、ご相談・お問い合わせ下さい。
お客様の信頼頂けるパートナーとして、解決策をご提案します。
ハウスパートナー株式会社 代表取締役 中島孝